妊娠の正しいタイミング
子供が生まれました
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細矢です。
子供が生まれました。
先月の2月に
「オギャー!」
と、この世に新しい命を授かりました。
もちろん、私ではなく
後輩のベイビーです。
「細矢さん、見てくださいよ
ほら、ほら、ほら。
可愛いでしょ〜。
ルン!ルン!」
と私に写真を見せてきました。
生まれたての赤ちゃんは
可愛いですね。
ほっぺを指先でツンツンと
したくなってしまいます。
自然と頬がゆるみますよね。
ただ・・・、
笑顔になったのも一瞬でした。
赤ちゃんの隣に目を移すと
空いた口がふさがらなくなりました。
この1枚に写真には、
恐ろしい現実が映し出されていたのです。
どういうことかというと、
その写真には二人の赤ちゃんの
写真が写っていました。
1人は生まれたので後輩の赤ちゃん。
そして、
もう一人は生後10か月程度の
赤ちゃんでした。
二人とも同じ学年の同じ女の子です。
同じ時期にランドセルを背負って
学校へ通うようになるはずです。
ただ、驚くことに恐ろしい格差が
すでに始まっていたのです。
それは、
生後10か月の赤ちゃんは、
もうすでに立っている。
そして、自分の足で立ちながら
生まれたての後輩の赤ちゃんを
見下ろしていたのです。
私が何を言いたいのかわかるでしょうか?
勘のいい方は分かると思いますが、
生まれた時点で人生の7割が
この時点で決まっているんですよね。
結論をいうと、残念ながら、
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2月生まれの赤ちゃんは
相当な苦労が待っています。
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なぜならば、
2月に生まれた子供と
4月に生まれた子供では、
誕生日が10ヶ月も違います。
成長期の10ヶ月は
努力でもカバーしきれない
格差があるんですよね。
早く生まれた子供は、
体力も脳も発達してるので
普通の努力でも好成績が出ます。
しかし、遅く生まれた子供は、
努力しても、知力、体力共に
早く生まれた子供には勝てないのです・・・。
それでも同じランドセルを背負い、
同じ教育を受けていくのです。
そして、学歴社会、格差社会の荒波に
突撃していくのです。。。
その証拠にプロスポーツ選手の
統計を見れば分かりますが、
その多くが8月前の誕生日です。
理由は簡単です。
以下のステップを自動的に歩めるからです。
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1.
他の子供と比べると早く生まれたので
運動能力が高い。
2.
運動能力が高いから選抜チームに入れる。
3.
選抜チームに入ると最高コーチに
指導を受けれる。
4.
最高のコーチに指導を受けれるから、
さらに運動能力が高くなる。
5.
最高の教育を受けたので
プロになりやすくなる。
6.
プロになってチヤホヤされて
高い年収を得られる。
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言われてみれば当たり前の話ですよね。
あなたも学生時代のクラスメイトを
思い出してみてください。
その多くの優等生が7月までに
生まれているはずです。
実は個人の能力以外で
決まっていることが多いのです。
ちなみに、カナダの国民的競技である
アイスホッケーの統計では、
日本でいう3月に生まれた場合、
プロ選手全体に占める割合は10%。
その一方で、日本でいう
10月までに生まれた場合、
プロ選手全体の割合は70%もいます。
つまり、3月に生まれた時点で
7倍以上の差が開くことが
証明されているのです。
恐ろしい統計ですよね。
生まれたタイミングだけで、
その後の人生を大きく左右しているのです。
ドピュッ!と射精し、
『妊娠した段階で子供の将来が変わる』
のです。
もちろん、その後の努力も大切ですが、
生まれた段階でこのハンデが発生しているのです。
科学的なデータで証明されてしまうと
『ゾッ』としてしまうのは私だけでは
ないでしょう。
なので、もしあなたが12月〜3月に
生まれたのであれば、このハンデを
背負って生きてきた可能性があります。
大変なご苦労があったと思います。
はっきり言いますが、
成績が悪い、運動神経が低いなど、
あなただけの原因ではありません。
学生時代のことは忘れてください。
誕生日が原因です。
もう原因がわかったので
今日からは自信をもって
歩んでください。
(ちなみに私も1月生まれです(笑))
そして、何よりも・・・、
もしあなたが子作りに励んでおり、
年齢的な余裕があるならば、
このお話を頭の片隅に入れて
おいてください。
可能であれば4月後半〜8月ごろを狙い
励んでください。
あなたの子供は余計な苦労をせず、
勝ち組ロードを歩めます。
細矢ますゆき
追伸:
もし、あなたのお子さんが
1月〜3月生まれで、
運動が苦手だったり、
勉強が苦手だったとしても
それは責めないで上げてください。
彼らなりに頑張っているはずです。
逆にこのお話をしてあげて
ハンデに負けずに頑張っている彼らを
褒めてあげてください。
あるいは、
すでにお子様が成人しており、
過去に苦い思いがあるならば
優しい言葉をかけてください。
学生時代のトラウマは
根強くはびこりますが、
原因がわかれば、この格差社会でも
人生をもっと楽に生きれると思います。
- 2017.03.29 Wednesday
- 実践テクニック
- 07:32
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- by 細矢ますゆき