トイレットペーパーがない!
トイレットペーパーがない!
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まいど、細矢です。
「細矢さん、ヤバいっす。
トイレットペーパーの買い出しで
凄い行列です!」
昨日、スタッフから聞いたのですが、
TVやニュースでも、盛んに
話題になっていますね。
さらには、「紙おむつ」までが
無くなっているようです。
とても興味深いですよね。
オイルショックにはじまり、
最近では地震、台風でもありましたが、
今回のコロナウィルスにおいても
トイレットペーパーが無くなります。
歴史は繰り返す
ではありませんが、
毎回同じことの繰り返しです。
そして、これは全世界的にも
同じ現象が発生します。
ちなみに、私は2月3日の段階では、
ストックをするようスタッフには
伝達し、私自身も備蓄。
なので、今回の騒動で誰にも
迷惑をかけておりません。
ご安心ください(笑)
で、
最近はずっとこのネタで
申し訳ないのですが、
混乱が起きないためにも
一歩先を見ましょう。
1月末の香港では、
パスタや米、トイレットペーパー、
生理用品などが商品の棚から
消えたことは話題になっていました。
ってことは、
じゃんじゃん中国人観光客が来ている
日本での未来がそこにある。
感染者数が増えて香港のような
大衆心理が働くことは
予想できたことです。
コロナの検査件数を
政府がどのように抑制するかは
分かりませんが、
今後、韓国のように一気に検査を行い、
膨大な感染者数が目に見えるようになると
「街が安全なうちに買いだめしたい」
「無くなる前に買いだめしたい」
「とりあえず手元に欲しい」
「引きこもり対策で買っておきたい」
など、買いだめ心理が今以上に発生します。
論理的に考えれば今日まで足りていたので
品不足になるわけがないのですが、
群集心理の法則
が発生するので、
論理的な発想ができなくなり
このような騒動が頻繁するでしょう。
群集心理とは、
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一般に判断力が低下し、
興奮性が強くなり、
衝動的・無責任的な言動をとる傾向になる
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という意味です。
その結果、
1.
動き出し群衆は一斉に動き出し
買いあさる。
2.
商品が不足する事態に陥る。
3.
商品が不足するので、
数週間分のストックが合理的にも
必要になる。
4.
やっぱり群衆が買い溜めに走る。
5.
品不足が慢性化する。
こんな流れになります。
大衆心理はどんなに説明しても
抑制しようとしても
コントロールが効きません。
論理的な話ができないので
抑制しようとするだけムダなのです。
その衝撃を緩和するには、
あなたが少しだけ未来を予測し、
一歩先を見て行動することです。
ぜひ、パニックにならぬよう
一歩先をみてください。
外れたときは外れたと笑えば
いいだけの話です。
ではまた!
追伸:
群集心理を理解にするは、
ル・ボン さんの
群集心理という本がお勧めです。
漫画もあるので
お時間のある方は
ぜひ、読んでみてください。
- 2020.02.29 Saturday
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- 08:57
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- by 細矢ますゆき